私が小学生だった頃、初代ファミコンが発売されて大ブームとなりました。
父と一緒に秋葉原まで買いに行きますが、売り切れ。
なかなか買えませんでした。
というところが、実は私の人生を成功に導いたのだと思っています。
これだけだと何の話か、全然わからないですよね。
詳しく説明をします。
ファミコンが買えなかった私は手ぶらで帰りたくなかったので、SEGAのゲーム機を買ってもらいました。
もちろん楽しめたのですが、同じSEGAのゲーム機を持っている友達がいなかったので、ゲームの交換ができないという問題に。
じゃぁファミコン買ってよといえるほど裕福では無かった私はちょっと考えました。
親は勉強のためといえばお金を出すぞ、と。
SEGAのゲーム機に別売りのキーボードと専用のソフトを買うと、プログラミングの勉強ができたのです。
これで、友達が持っているようなファミコンのゲームを作ってやれ!というのが私の狙いでした。
結局そのセットでは大した物は作れないということがわかり、お年玉を切り崩してボロボロのパソコンを買い、プログラミングの勉強をはじめます。
そして今、
そんな流れからスタートした私の幼少期のおかげで、周りの人よりコンピュータ周りは大分詳しくなりました。
仕事でエンジニアはやっていませんが、プログラミングの基礎知識があるので、お客様の要望を聞いてエンジニアとの間をつなぐ仕事ができるようになります。
これ、エンジニアより需要が多く、できる人が少ない仕事なんですよね。
人生に失敗はつきもの。
でもその失敗を嘆くだけで終わりにするのか、価値ある形にするのかはあなた次第。
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