IT化がどんどん進む中、ITエンジニアになるために勉強しています。
この仕事は未来がありますか?
2000年あたりから一気にIT化が日本も進み始めました。
その勢いはとどまることを知らず、気がつけば私たちの生活の至る所にシステムが導入されています。
インターネットで皆さんが見ている部分ももちろんですが、他にもたくさん活用されているのは知っていますか?
車もセンサーを多く積んで自動運転まではなかなかいかないものの、運転をサポートするためのシステムが入っていますし、そもそもエンジンの制御もすでにシステムで制御されています。
車もテレビもエアコンも。
至る所に。
ただし難しい問題がいくつかあります。
1つは常に技術の進化について行かなければならないということ。
2000年当時、インターネットの世界で使われていたプログラミング言語はC言語が主流で、その後、JAVAが少し広がり、今ではPHPという言語が主になってきています。
これら新しくなっていく技術についていかないと仕事が取りにくくなるという問題がITエンジニアにはあります。
もう1つがAIの登場です。
プログラミングもAIによる自動化が当たり前という時代がそんなに遠くない未来にきていると私は思います。
そんな中でどんなエンジニアが生き残れるのか?ここが一番大切な部分です。
それは設計やコンサルができるようになるということ。
AIは便利ですが、まだしばらくの間はAIだけで全てに仕事を完結させることはできません。
AIに仕事を渡す側になれば、人間の仕事は残るのです。
AIに仕事を渡すために設計をしなければなりません。
これはしばらくは人間の仕事。
さらに設計前の仕事としてお客様の悩みを聞きながら設計に仕事を渡すコンサルもしばらく残ります。
しばらく残る、という微妙な言い方をしていますが、ここはあまり気にしないでください。
ほぼ全ての仕事をAIやロボットが対応することになる未来、人間は働く必要が無くなるのだと私は思います。
ですが、その過渡期が問題です。
まだ多くの人に仕事が残っている中、誰よりも先に仕事を失うと生活の保障などが間に合わない危険性があります。
でもみんなが仕事をなくしていけば、生活の保障が整った状態で仕事を失うというタイミングになるはず。
さらにもう1つ、最後の最後まで生き残るのは経営者になることです。
人間からAIやロボットに労働力が移り変わりますが、誰かを雇用しているという形に違いはありません。
雇用するのが人間か、人間じゃないものになるか、の違いです。
ということは雇用する側の経営者には変化がないということ。
今後の仕事選びはAIやロボットに仕事を取られないようにするためにはどんな職がよいか、というのが1つ、大きなキーになりそうですね。
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