ジャニーズ事務所の問題がかなり大きな話になっています。
綺麗な着地はどんな形か、イメージはありますか?
海外のメディアでも取り上げられ、国連まで乗り出すほどの事件となっているのはご存知かと思います。
犯罪であり、そして被疑者は亡くなられているので綺麗な着地というのは基本、ないかと思います。
ただ、後を継いだ東山さんたちがどうすべきなのか、という点については個人的な見解があります。
何が問題なのかをもう一度考える
男性被疑者が男性を襲う。
その中には少年も含まれていますし、仕事のことを考えると断ることができなかった人たちも多くいたと思います。
そして被害者がかなり多数。
この中でよく言われているのが、”男に襲われた時に嫌悪感”という話があります。
そこだけをピックアップしている人が多くいますが、LGBTQの問題を考えれば、男女で差別すべきではないかと思います。
ジャニー氏が女性であったとしても嫌なものは嫌だし、襲われたメンバーが女性だったとしても同じです。
男同士で悍ましい、というのはちょっとちがうのではないでしょうか?
と考えると芸能界には同じような問題が他にも多々あると思いますので、そこも含めて徹底調査するというのが、芸能界の立て直しには必要なのではないでしょうか?
後に残された人の対応
長時間にわたる記者会見の後も批判が絶えません。
彼らは被疑者ではないのに。
彼らが当時、その実態を知っていかかは別問題として、彼らがやるべきことはこういうことだったのではないでしょうか?
・社名を変える(被疑者の名前を使った社名は残すべきではない)
・親族は役員から降り、外部から公平な人を入れる(東山さんも内部の方ですから外すべき)
・被害者への補填を徹底する(その内容が明確ではなかったのですが、親族が持っている株式を売却して対応すべき)
・再発防止策を作る(ジャニー氏の問題にとどまらず、業界全体を対象にすべき
あとから、事務所は1年間、利益を取らないという話を出していますが、企業側が求めている答えとずれているように思います。
非常に厳しい状況の中、実際に犯罪を犯したと思われる人物はすでに死去。
ただこれはジャニーズ事務所だけの問題ではなく、その話を知っていたマスコミにも問題があります。
私たち一般人でもこういうことがあるだろうという予測はあったのでは?
それを業界の人たちが全く知らないということはないと思いますよ。
権力が怖いから何も言わず、そして本人が亡くなってから悪者として叩くというのはあまりにも愚かな行為です。
業界全体が正しい形になるよう、これを機会に変わってくれることを願います。
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