ドラえもんを始め、いろいろな作品で出てくるタイムマシン。
これができるかはほぼ全員の夢ですよね。
今回は少し難しい話になりますが、できるだけシンプルに説明しますね。
ついこの間まで反物質の存在がタイムマシーン実現のためのキーワードでした。
反物質とは、私たちの身の回りにある物質と同じ構成なのに真反対の性質を持つもの。
反物質が反重力の性能があれば、タイムマシンが作れるのでは?と言われていましたが、最近の研究では反物質も重力の法則から抜けられないということがわかりました。
じゃぁ、タイムマシンはできないのか?
ここでさらに話をややこしくします。
量子力学の世界では25%の確率で過去を変えることができるという話。
例えばあなたがガラスの100個あるガラスのコップの1つを割ってしまいます。
当然、残りの99%は無事ですよね。
そう、ガラスを1つ割ったということが原因で、結果は99個が無事。
当たり前の話です。
でも、量子力学の世界では、1つしか割ってないのに、残り99個の25%が割れてしまう。
ということ。
ものすごくシンプルに説明しているので、正しい解釈ではありませんが。
つまり、1つのガラスが割れたという結果が、過去に影響を及ぼしているということです。
ここは物理の解説サイトではないので詳しくは検索をしてみてください。
ただ、あれ?タイムマシン、完全否定するのは早くない?ということ。
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