最近の若者は、、、というほど若い人はダメですか?

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あぁ、よくこの言葉を言う人がいますよね。
そういう”最近の若者”を育てたのは自分たちの世代なのに、ね。

まず、あまり気にしないことがおすすめです。
なぜなら、このセリフは何千年も前から言われている言葉のようですから。
紀元前の哲学者、プラトンも同じような若者批判の話を残していますし、4000年も前にエジプトでピラミッドを作った職人の落書きにも残されているそうですから、最近の話ではないのです。
つまり、時代とともに人は変わり、その流れについて来れない人たちがこう言う言い方をするというのが数千年単位で続いているということ。
”最近の若者は、、、”と言っているあなたも数十年前は同じように言われていたんですよ。

ちょっとズレた話をします。
壁や公共の場所に落書きをする若者が結構います。
文化遺産などに落書きをしてしまうというとんでもない人もいますが、これ、最近だけの話ではないのです。
あなたのおじいちゃんの時代もそうだったと思いますが、堂々と世界遺産に落書きをやらかしたサムライというのがいます。

森本右近大夫一房というとても長い名前の侍ですが、彼は1632年にカンボジアのアンコールワット遺跡を訪れて堂々と長文の落書きをしてきました。

「寛永九年正月初而此所来
生国日本/肥州之住人藤原之朝臣森本右近太夫/一房
御堂心為千里之海上渡
一念/之儀念生々世々娑婆寿生之思清者也為
其仏像四躰立奉者也
摂州津池田之住人森本儀太夫
右実名一吉善魂道仙士為娑婆
是書物也
尾州之国名谷之都後室其
老母亡魂明信大姉為後世是
書物也
寛永九年正月丗日」

現代訳すると、
寛永九年(1632年)の正月初めてここに来た。生まれた国は日本。
森本右近太夫一房と言います。このお寺を目指し、とても長い距離の海上を渡り今は亡き母へ祈りを捧げるためにここに仏像を四体、奉納しにきました。
父である森本儀太夫(もりもと ぎだゆう)と、亡き母のためにこの文章を書きます。

 

なんだか親孝行的なことを書いていますが、それでも落書きはダメですね。
こう言うことをする人ってサムライの頃からいたわけです。
当時の人はこう言ったかもしれませんね。”最近の若者は、、、”と。

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