目標の作り方

新年に今年の目標を建てるのですが、毎年達成できずにいます。
どうしたら目標は達成できますか？

目標を建てるのはすばらしいこと。
でもそれが実現できないのは、目標をタスクに落とし込めていないからだと思いますよ。

目標は夢と同じようなものと考えてください。
100万円貯めるぞ！という夢を持っているだけでは、いつまで経っても叶いません。
なので、これをタスクに落とし込むのです。

お金の場合は比較的簡単に考えられます。
100万円を1年で達成するなら、単純に365日で割れば良い。
毎日、2740円の貯金ができればいいだけです。

でも、2740円を毎日貯金するのは難しいですよね？
で在れば、方法は2つ。
簡単な方は、1年という期間が短すぎると考えること。
10年で貯めるなら、一日たったの274円です。
これならなんとかなりそうだと思いませんか？
10年もかけてては、、、と思うかもしれませんが、馬鹿にして何もしない人の手元には10年後も100万円はないわけです。

では次にこの期間を短くする方法を伝授します。
2740円を毎日稼げる方法を作り出すということ。
初年度の1年目からこの貯金は無理ですが、1年かけてこの稼ぎができるようになれば、2年目には100万円がたまってしまうのです。

お金を稼ぐ方法を1つずつ増やしていく。
そのために何をするのかを考え、段階を踏んでまずは最初のステップをどのぐらいの期間でどうするのか？という風にすると、今度は毎日やるべきことが見えてきます。
そう、夢をタスクに変えるのです。
夢は放置していたら叶いませんが、タスクはこなせばよいだけのこと。
どう増やすかというはまた別の機会にお話をしたいと思います。

もしあなたが憧れる人がいたらもっと面白い夢が作れます。
○○さんのようになりたい！
ということなら、まずは分析からスタートです。
○○さんとあなたの差はなんですか？
その差を埋めれば、（分析が正しければという条件がつきますが）あなたの憧れの人と同等になれます。

その差をリストアップしてください。
リストの中から優先順をつけていきます。
今やりやすいものから手を出すのもありですし、どうしても身につけたいものから先にやるというのもありです。

そしてその差を埋めるためにすべきことをさらに細分化して毎日のタスクにすればよいだけです。

例えば英語が話せるようになりたいという場合。
ネイティブスピーカーが知っている英単語数は20,000〜30,000といわれています。
単語だけで話せるわけではありませんが、単語量というのはとても大切。
毎日55個の英単語を覚えると1年後に20,000単語になります。
すでに皆さんは2,000単語ぐらいは知っているという計算になりますので、もっと少ない目標でも良いですね。
50単語で良いのです。

これが多すぎるなら3年で考えていてください。

17個/日

なんだか現実的になってきませんか？
これならできるというところまで年数を延ばせば、誰にでもできることです。

先ほども言いましたが、話せないのは単語量だけでの問題ではありませんが、単語量すらないのにしゃべることができないというのもわかるはず。
そして20,000単語を覚えた自信があなたの英語に対する自信につながり、ついでの文法を覚えたり、実際に外国人と話す勇気を与えてくれます。

このように夢をタスクにすれば必ず実現します。
あとはただひたすら継続するのみ！