結論から先に言います。
英語力は合った方が良い。ですが、無ければダメという事でもありません。
私はベトナムをメインの住み処とし、ミャンマーと日本にも拠点をつくり、カンボジア、中国、フランスに一緒に仕事をしている仲間がいます。
日本語が話せないベルギー人とは15年ぐらい前からの親友。
そんな私は英語が大嫌いです。未だに。
でも適当な汚い英語ですが、しゃべれるようになるんです。
え? 勉強? してないですよ。
ただ、外国に行って困ればいい。 困ったらなんとかなります。
みなさん、中学高校、いまは小学生もやっているのかな?
ある程度の英語の知識を持っていますが、しゃべれない。なぜか?
しゃべらないからしゃべれないのです。
外国の空港で自分の乗る予定の飛行機がキャンセルされたり、
機内で寝ていたら、飛び立ったはずの空港になぜか戻ってきたり、
日本から遊びにきた友達が警察に捕まったり。笑
いろいろあって、しゃべらなきゃならない状況に追い込まれた結果、なんとかなっているのです。
英語が難しい?
いやいやいや、考えてみてください。
アメリカの一般家庭に生まれて、英語が話せない人は殆どいません。
そう。誰でもできるものなんですよ。
世界中から難しいと言われている日本語、みなさんできてますよね?
問題は教育システムです。
みなさんは日本語を覚えるときに、あいうえお から習いましたか?
それと同じように、ABCから習い始めるアメリカ人はいないのです。
会話はコミュニケーション。
伝えたいことを単語で伝える。
相手の行ったことを真似る。
学ぶの語源は、”真似ぶ” と言われていますが、その通りで、言語はマネをすることからスタートします。
よく、外国語を覚えたいなら恋人を作れ、と言います。
そう、その通り。
恋人を作るのが大切なのではなく、会話をしなければならないシチュエーションに自分を追い込むことで、過去の記憶から英語がズルズル出てきます。
ま、彼女や親友がいた方が、その土地の人たちの感情とか分化も理解しやすいので、おすすめは恋人作りですが。
当たって砕けろ。
砕けた結果、人は成長します。
某有名アニメでは、死にかけるほど戦うと成長し、超○○○人になるなんてものが在りましたが、まさにアレ。
ただし、これで英語対応が完璧になるかというとそんなことはありません。
契約書を書いたり、商談で細かい話をすることができません。
が、そこは大人の手段を使ってもよいのです。
通訳を雇う。つまりお金で解決です。
私は新しいビジネスを作るのが仕事です。
自分の時間を最大限、その仕事に費やすため、英語学習をしないと割り切りました。
そこはお金で解決し、代わりに儲けることに注力すればいいのです。
でも、飲みに行くにも、雑談するにも通訳がいなければ何もできないでは、そもそもビジネスになりませんので、ぜひみなさん、当たって砕けてください。
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