あっという間に世界の国々においていかれて世界4位になってしまい、まだまだ落ちそうな日本。
こんな日本に強みなんてありますか?
JAPAN AS NO.1!
と言われていた時代はもはや昔のこと。
国産のスマートフォンはほぼ消え、iPhoneはサムスンのケータイが大半。
家電も中韓にシェアを奪われ、半導体産業も日本は大幅に遅れをとっています。
TOYOTA、Nintendoぐらいなものでは?と思う方が大半かと思います。
そのTOYOTAもEVに乗り遅れたとも言われ、不安視されています。
ですがものづくり大国というベースは変わりありません。
例えば半導体で言えば海外にほぼシェアを取られれているものの、半導体を作る工程では日本企業は必須な存在。
製造装置は米国に次ぐ31%のシェア、素材に至っては48%でトップシェアです。
日本メーカーなしでは半導体の製造はままならないというのが実態です。
TOYOTAがEVで出遅れたと言いたい気持ちもわかりますが、EVの問題点が浮き彫りになってきている中、やはりハイブリッドが今の時代では妥当では?ということでまた見直されてきています。
日本でも海外でも充電場所がまだまだ少ない中、EVは不便。
低温時の性能不足や廃棄物の環境汚染などの問題がEVにはあるので、現時点ではハイブリッドがどう考えたって使い勝手がよい。
さらにTOYOTAはEVの問題と環境問題を両方解決させる水素エンジンという技術もあります。
またTOYOTAはEVの常識を覆すようなEV技術も開発中。
流行りに乗って突っ走って行き詰まったEV。
大騒ぎされたテスラなども同様ですが、バカにされようとも自分たちの道をひたむきに進んできたTOYOTAはやはり強い。
観光資源も日本の強みですね。
多くの観光客が訪日していますが、海外から見れば不思議なことだらけの日本。
そして居心地のよい旅行を体験すれば再来訪したくもなります。
経済破綻と言う話もありますが、ここにも日本は強みがあります。
まず通貨発行権があるということ。
ギリシャが破綻しましたが、彼らは通貨発行権がありません。
また、国債の殆どが日本国内で流通しているため、通貨を発行してしまえばよいだけのこと。
アメリカは日本や中国が国債を大量に保有していますが、日本は状況が大きく異なるのです。
さらに対外資産も莫大な日本。
円安になるということはそれと同時に日本政府が持っている資産が爆上がりしているということにもなります。
国民が苦しんでいる理由はその情報を正確に知らずに縮こまっていることと、政策の問題になります。
復活しようぜ、日本。
実はけっこう強い日本でした。
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