世界のお正月

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正月といえば1月1日からの3日間。
それは日本の常識であって、世界の常識とは違うのはご存じですか?

中国は春節というのがお正月にあたりますが、月齢の旧暦カレンダーでの1月1日なので、日本とはずれます。
1月後半から2月にかけて毎年違います。
ここまでは知っている方も多いはず。

ベトナムも旧正月を祝う国で、正月のことをテトと呼びます。
中国と一緒ですからイメージしやすいかと思いますが、さらに違う国があります。

タイ、ミャンマーです。
4月に水かけ祭りという大きなイベントがあって、それが終わった後に元日が来ます。
この次期、街の至る所で水鉄砲が売られていて、給水ポイントもそこら中に登場。
お坊さん、尼さん、警察官以外なら誰に撃ってもOKということで、町中でみんなが子供に返って大騒ぎする楽しいイベント。
3日続くのですが、さすがに2日目あたりから飽きては来ますが。

さらにすごいのがカンボジア。
なんと3回も正月が来ます。

1月1日、旧正月、水かけ祭り後の正月。
全てを祝うのがカンボジア式。
その中でも一番は4月の水かけ祭り後のタイミング。

どの国も同じなのは正月には実家に帰って親族みんなで楽しくご飯を食べるという点。
日本も昔はそうでしたが大分変わってしまいましたね。

これらの国が今後発展していく中でどうなるかはわかりませんが、大切な民族のイベントは守り続けてもらいたいものですね。

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