中国人が日本に会社を作ることが多くなっていると聞きました。
経済的には中国の方が上だし、日本は元気がないのになぜ日本で会社を作るのですか?
はい、そうですね。
日本は経済的に中国に勝てず、また日本マーケットで仕事を展開するのも厳しい状況。
それなのに中国人が日本で企業をする数が多いのはなぜか?
それはいくつかの理由があります。
日本人が安いから
そんなことあるの?と思われるかもしれませんが、業種によっては日本の方が人件費が安い場合があります。
例えばアニメ制作のスタッフ。
中国は自国産アニメもそうですし、ゲームも盛んに開発されています。
その中で使われるのがアニメーション。
その作業は誰にでもできるということではなく、技能を持った限られた人です。
この技術者を中国で雇うより日本人を雇った方が安いといわれています。
この業界、実は日本が中国の下請けになっているのです。
そして安定的に仕事があるなら自社でやってしまった方が安くあがりますので、進出する企業も増えています。
医療費問題
日本の医療、世界的に見ても高い水準と言われています。
そんな最新医療を受けるための費用が何処の国でも高いのですが、日本は国民健康保険があり、医療費負担が減るので魅力的だと言われています。
そのためだけに会社設立をしている人も結構いるのだとか。
まさに医療費ただ乗り作戦ですね。
日本の制度は外国人にけっこう甘いというのがわかります。
そしてその負担は日本国民にのしかかっているというのをみなさんも知るべきだと思います。
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