GDPでドイツに抜かれ、どんどん世界から差をつけられている日本。
本当にやばいんですか?
やばいはやばいですが、イメージしているヤバさとは少し違う方向なのでは?と思います。
まず誤字的のGDPがドイツに抜かれて4位に転落した件ですが、これだけ円安なら当たり前のことです。
日本のメディアが円安やコロナを理由に日本の経済が没落しつつあるという見え方の報道をしているのがやばいと私は思います。
本気で円安に対処したいなら、金融緩和を終了し、利上げすれば大きく影響が出るはずです。
なぜやらないのか?これはいくつかカラクリがあります。
円安でも日本は困っていない?
円安の影響で物価が上がっていますが、それと同時に日本が持つ外国債の価値も爆上がりしています。
アメリカ国債を最も持っているのは日本ですが、その総額、1兆1060億USD。
これがこの円安で1.5倍の価値になっていると思ったらいかがでしょうか?
また企業の内部留保が過去最大の511兆円に膨らんでいます。
あれ?おかしくないですか?
企業は利益を出しているのに、従業員に渡していないというだけのことですよね?
日本のメディアが不況を扇動しているので内部留保が膨らんでいるのか、
それとも内部留保を膨らませるためにあえてメディアがそういう報道をしているのかはわかりませんが、実に不健全な太り方をしている状態です。
それがやばい、のです。
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