めちゃくちゃだった偉人、伊藤博文

  1. 政治
  2. 6 view

すごい人だけど、別の意味でもすごかった人、誰かいませんか?

たくさんいるのですが、今回は伊藤博文さんを紹介します。
みなさんご存知の通り、日本の初代総理大臣。 44歳で就任したという最年少記録はいまだに破られていません。
ドイツ憲法を元に大日本帝国憲法を作ったのもこの形。
貨幣法、鉄道の発展、女子教育の普及など、彼の偉業は数え切れません。
近代日本の形を作った人と言っても化合ではありません。
写真を”まじめ!”というか、怖い感じがしません?

さて、この方のめちゃくちゃぶり、いってみましょう。
この形は無類の女性好きでした。
つけられたあだ名が、”ほうき”。
掃いて捨てるほど女性がいる、とか、
はいては捨て、はいては捨てを繰り返しているからだとも言われています。
モテない周辺男子の僻みが入っているとは思いますが、その女性好き度合いは天皇陛下に指摘されるほどのレベル。

彼は1863年に藩の命令でイギリスに留学しています。
調査の指示を受けていた彼は他の留学生よりも潤沢な資金が用意されました。
そしてそのお金でイギリスの風俗街に入り浸っていたとのこと。
イギリス女性の研究をしていたのでしょうか?

多少なら”まぁ、いいか、それも研究か。(笑”となったのでしょうが、いくらなんでもというレベルだったらしく、イギリスから帰国せよという命令が出る一歩手前まできてしまいます。
それを救ったのが井上馨。
彼ものちに日本の政治家となっていきますが、彼が仲介してなんとか帰国は阻止され、予定通りの期間の留学を終えて帰国します。

それでも彼の女性好きは止まりません。
料理屋の娘さん、人妻などと関係を持ったことも多かったそうですが、特にやめられなかったのが芸者遊び。
なんらかの病気にかかり40度の高熱の時も両脇に芸者を置いていたと言われるぐらいです。
また、日清戦争の講和が進んでいるという日本の今後を左右する大きな出来事の時もその勢いは止まりません。

このあまりにもな状況は明治天皇の耳にも入り、”女漁りが激しすぎないか? 少しおとなしくしてはどうだ?”と言われても、”公の芸者を公に呼ぶまで”と豪語したというから驚きです。

”英雄色を好む”

という言葉がありますが、まさにそれ。
ちなみにフランスを一気に盛り上げたナポレオンも同じような言葉でまとめられますが、彼とはタイプが違うようです。
フランスはそもそも恋愛や愛人関係が当たり前という中、そんなに激しくなかったそうですが、彼は女性に惚れ込みすぎてしまうタイプ。
浪費家だったジョセフィーヌのために頑張って働き、マリア・ヴァレフスカのためにポーランドの独立のためにワルシャワ大公国をつくっちゃった人。
こっちの方がやばいか。。。

 

Related post

日本は核兵器を持っていますか?

日本は軍隊を持たないと言っていて、実質軍隊の自衛隊がいます。なら核兵器も持っているのでしょうか?これはなんとも言えないですね。ただ、言えるのは、”持つための技…

  • 11 view

捏造された歴史って何がありますか?

いろいろとありますが、今日は江戸城開城のお話をしたいと思います。   無血開城という言い方を明治政府がしていて、現在の教科書もそのままそれを引き継いでいま…

  • 20 view

中国の敵国ってどこですか?

中国は基本的に軍事的な同盟を結ばない国です。一帯一路にしても少なくとも表面上は経済的な話のみ。なので逆に言えば、軍事的には味方がいないので、全てが敵となる可能性が…

  • 27 view

日本経済は本当にやばいの?

GDPでドイツに抜かれ、どんどん世界から差をつけられている日本。本当にやばいんですか?やばいはやばいですが、イメージしているヤバさとは少し違う方向なのでは?と思い…

  • 27 view

Comment

  1. No comments yet.

  1. No trackbacks yet.