ポイントは2つあるかと思います。
1つは子どもがいた方がいいと思わせること。
もう1つは結婚どころか恋愛も面倒と思っている若者の意識を変えること。
1つ目から見ていきます。
子どもが大学を卒業するまで、ざっくり換算で2000万円ほどかかると言われています。
賃金が上がらずに物価が上がっている今、この金額はかなり痛い。
さらに厳しいのは女性が働けなくなること。
妊娠初期のつわり、後期は満員電車などは厳しいですし、生まれた後はしばらく手が離せなくなるのです。
なので子どもが欲しくても無理な家庭が多いのです。
ならそこをなんとかすればいい。
いやらしい言い方ですが、まずはお金です。
それと子どもを育てるのは特に初めての方には大変。
周りのサポートや知識が必要ですが、核家族化が進んでいるため、サポートが難しい。
これを何とかするためには巡回して様子を見に来てくれたり、相談できる場所はほしいところ。
2つ目はもっと大きな問題です。
なぜ結婚どころか恋愛もしたくないのか?
原因の1つはメディアにあるように思います。
不倫報道が横行している中、仲の良い幸せな夫婦の話って取り上げられないですよね?
”男なってこんなもん”と思っている女性、
キャバクラでお金をむしり取られて”女は金しか見ていない”と思っている男性。
ドラマも音楽もこれ系の歌が多くないですか?
結婚しても長くは続かず、慰謝料をがっぽり取られて放り出されると思ったら、そりゃ結婚なんていたくはなりません。
もうちょっと幸せな方向をメディアで見せていく事が必要かな?と思います。
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