マンガやアニメが大人気なのに、日本のドラマや映画が人気という話をあまり聞きません。
韓国映画やドラマは人気なのにどうして??
国によって違いはあるかと思いますが、今回は今大人気のベトナムを例に見てみましょう。
映画が流行らない
流行るかどうかの前にちゃんと放映されているのか?というのが一番のポイントです。
ベトナムの映画館は韓国系が多く出店しています。
そうなると当然、韓国映画の放映は多くなります。
日本の映画はアニメ以外、ほとんど放映されていないため、流行ることはありえないのです。
映画を作るだけではなく、流す場所をしっかり作らないからダメなのです。
ドラマもダメ
韓国ドラマは多く流れていますが、日本ドラマはほとんどダメ。
ベトナムで大人気になった日本のドラマはただ一つ。
NHK連続ドラマの”おしん”です。
家政婦さんのことをベトナム語で、”OSHIN”というぐらい、誰もが知っているドラマです。
ではほかはなぜだめなのか?
まず放送回数の少なさが問題です。
TV局の方にお聞きしたのですが、ベトナムは毎週1回ではなく、毎日放送をしたいという考え。
1週間も視聴者が待ってくれません。
となると、日本のドラマは2週間持たないのです。
一方韓国ドラマは50話ぐらいあるため、毎日放送したとしても2ヶ月弱。
このぐらいの長さがないと広告がつきにくいのだそうです。
さらに放映権料の問題。
韓国は国策として国の支援を受けて格安な値段でドラマを各国に投げています。
途上国のテレビ局はお金があまりないため、高い番組を買うことができません。
放映権では儲からないのですが、そこで人気になればK−POPアイドルのコンサートや関連グッズ、さらに韓国風のアパレルや化粧品が売れる。
上手に考えられています。
さらに日本のドラマには謎のしがらみがあります。
出演者、放送作家、楽曲提供者などかなり多くの人が権利を持ち合っています。
古いドラマ等の場合、この調整ができないため販売そのものができないのです。
韓国はそもそも輸出がしっかりできるように考えて作られているため、このようなトラブルがありません。
エンターテイメントの分野で韓国が強くて日本が弱いポイントはこのような問題からです。
良いコンテンツをたくさん持っている日本。
もうちょっとしっかりとさえすれば、世界で流行ると思うのですが。
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