結婚した女性はお歯黒をしていて、男性はしていない。
差別ではないか?というお話かと思います。
少しお歯黒文化について語りたいと思います。
お歯黒はもともと貴族たちの間で行われたいた風習で、男性がしていた時代もあるそうです。
それが庶民の間にも広がり、黒は何色にも染まらない、つまり浮気をしないという意味で、既婚女性がつけることになっていったようです。
現代の私たちが真っ黒な歯で笑う彼女たちの笑顔をみたらホラー映画そのものですが、当時は黒光りする歯は女性の顔立ちを柔和に見せ、魅力的だったのだそうです。
あれ? 浮気防止策担っていない気がしますが。。。
という歴史があるそうです。
女性だけがやっていたので差別というのもありますが、美しさの象徴でもあるということはいやがっていなかったのかもしれませんね。
No comments yet.