大間違い。かなりの影響を受ける可能性があります。
もっとも顕著な問題は原油の輸入ルート。
ホルムズ海峡を通るルートは日本の原油の80%、天然ガスの20%となります。
ここが閉鎖されたらエネルギー不足は必須。
また石油から作られるあらゆる製品の製造にも影響が出ます。
すでにアメリカが参入していますが、このまま参入国が増えれば第三次世界大戦に突入しかねません。
その混乱の中、中国や北朝鮮がどう動くのか?
これ、他人事ではないのです。
ウクライナ、ロシアの戦いは各国からの支援はあるものの、実際に戦っているのはウクライナとロシアのみ。
いびつな状況ですがこれであれば2国間の戦いです。
でも今回の中東の問題はアメリカが参入したことで状況がまるっきり変わりました。
今回の問題で日本以上に深刻なのは中国。
中国はイランと密な関係を持っており、中国の経済発展のベースとなっているのがイランから購入する安い石油。
これが滞れば中国経済のさらなる失墜は避けられません。
アメリカの狙いはこれなのでは?とも思います。
では日本は今後どうするか?
まず直近ではロシアとの関係回復です。
日本側が経済制裁していますが、ロシア側は報復措置をとっていません。
つまり日本の対応次第でいつでも関係を正常化でき、天然資源を確保できるのです。
それともう1つ。
日本で生まれたドリーム燃料という技術があります。
水と二酸化炭素から石油の代替品が作れるというとんでもない技術。
ガソリンを作れば今までのガソリンと同じエンジンで使えます。
ということは切り替えが比較的スムーズに行えるということ。
日本は資源不足で第二次世界大戦に突入せざるを得なかったという反省から備蓄量がかなりあります。
とはいえ90日分程度。
その間にロシアとの外交を復活させることと、ドリーム燃料の量産化を進めることができれば危機は回避されます。
資源がない国なのでこういう国際情勢に弱い日本。
ドリーム燃料は日本を救う大きなカギとなるかもしれません。
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