自民・公明が大幅に議席数を減らし、参議院でも過半数が取れないという状況になりました。
が、これで一気に良い方向に変わると思ったらそれは早計かと思います。
いくつか問題点をお話します。
とはいえまだ議席数をかなり持っている与党
野党側が一致団結すれば別ですが、それはいくらなんでも無理。
ただただ混乱する時代がくると思います。
ただし、その混乱を乗り越えなければ改革はないので必要ですが。
与党がひっくり返ったらいいのか?
来年以降続く衆院選、そして半数ごと入れ替わる参院選。
ここでまた自民・公明がこのままの流れで議席数を減らすと自民が与党から外れる未来も見えます。
これで全て良い方向に行くかというとそうでもないです。
一昔前、民主党が政権を取ったことがありますが、そこに待ち受けていたのは混乱。
与党をやったことがない人たちが大半な状態ではうまく回せないのです。
そして結局自民党しかないなとなってしまい、再度ひっくり返ったという歴史があります。
じゃぁどうしたら素早く変われるのか?
1つは自民党が一気に変わること。
ですが、これは現実的ではないと思います。
手に入れた地位は誰も手放したくないですから。
もう1つは自民党が分裂し、まともな人達が大多数の新党を立ち上げて現在の野党と連立を組むこと。
その中にはある程度のボジションを長期的に携わった人たちが多数含まれているという条件付きです。
これであれば混乱を最短にし、健全化に向けて動けるかと思います。
ですが、それでも数年はかかるのでは?
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