私は今、48歳。まもなく49になります。
天命、これをやるために私は生まれたのだ、というのを知ったのはつい数年前。
こうなると、後はがむしゃらにその道を進むだけなので、気持ちが楽になりましたが、ここまで到達するのに7社ほど転職をしました。
転職回数が多いのを好まない日本では負け組に分類されてしまうかもしれません。
最初はゲームセンターの従業員。
徹底的にお客様を楽しませることを学びました。
次が魚市場の競り人。
物の価値が変動するのはどんなときか?
世の中の物流はどうなっているのかを学びました。
そしてIT会社数社。
人に好まれ人気となるサイトはどういうものなのかを徹底的に研究しました。
その後は海外生活。
各国の人がどんなことを考えているのか、日本人と何が一緒で何が違うのか。
日本は、日本人はどう思われているのかを学びました。
そして今、日本を紹介するメディアを運営しています。
世界は日本を求めています。
コロナ禍、戦争、貧困が世界を狂わせつつある中、日本が古くから持つ共存共栄の考えを広める事が世界平和につながると考え、小さくとも誰かが動き出さなければならない、なら自分でやってみようとはじめました。
私の大好きな、相田みつをさんがこういっています。
奪い合えば足らぬ、分け合えばあまる。
まさにこれ。
宗教でも政治でもなく、人の心を動かすのが日本人としての役目。
そう考えがまとまるまで、いろいろな仕事をしましたが、何一つ、無駄だった物は無いと思っています。
自分にしかできないことはないか?
自分ならこの仕事をどうかいぜんできるのかを徹底的に考えてきた結果、生まれた考えです。
自分のすすむべき道を探るためにまずは今の仕事を徹底的にやってみる。
上司と意見があわなければ心を開いてぶつかってみる。
それで上司がわからないなら、社長に直談判。
それでも理解してくれない社長なら、その会社に残る必要はありません。
同じ業種にこだわらなくてもいいのです。
私の周りにも天命を見つけた人が何人かいます。
その人達、みんな転職しています。
でも、イヤで逃げた転職ではこの結果は生まれません。
やりたいことを明確にしてそれを理解してくれない会社なら辞めればいい。
遠慮している時間はありませんし、遠慮していると現状に流されてしまうともうあなたには天命が見えなくなるのかも。
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