社会人になって何か役に立ったのか?と聞かれると答えに困ってしまいますが、役に立つのはまちがいありません。
ただ、学校の勉強だけでは不足です。
ベースとしての知識としては十分に役立ちます。
どんな仕事につくかで役立つ知識は異なりますが、例えば微分積分や三角関数なんかどうするの?と思うかもしれませんが、プログラマーだとけっこう使ったりします。
一般社会人では使いませんが、それでも数学の知識がなければ統計学はわからないし、経理の仕事ももちろん難しい。
それこそ数学の基礎知識がなければ簡単に騙されます。
英語は言わなくてもわかりますので飛ばします。
国語は?
国語も必要ですね。文章読解力がない人が契約書を理解できるでしょうか?
では音楽、図工などは?
これいらないと思うでしょう?
雑談の時にこれらの知識が基礎としてあると、話が広がります。
自分の趣味を広げるというのにも役立ったりします。
それぞれ学校の知識だけでは仕事には役立ちませんが、そのベースの知識がない人には、仕事の知識を理解するのは大変。
そういう意味で、学校で習う勉強は基礎学力として必要なのです。
もう1つ。大卒が偉いのか問題。
大卒だから仕事ができる、高卒はダメということは全くありません。
ですが、会社は大卒を取りたがる。
なぜかわかりますか?
良い大学に行くには多くの人が遊ぶ時間を減らして勉強に費やしています。(そうじゃない天才もいますが)
ということは、自分をコントロールして辛いことができる人である確率が高い。
会社が求めていること、社会適合者として求めているkとは、自分をコントロールして仕事に集中すること。
学力がどうの、ではなく、こういう性格面を見るために良い大学の人を選んでいるのではないかと思います。
東大卒が全て仕事のエキスパートになるわけではありません。
ただ、確率の問題ですね。
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