いろいろとありますが、今日は江戸城開城のお話をしたいと思います。
無血開城
という言い方を明治政府がしていて、現在の教科書もそのままそれを引き継いでいますが、これは大嘘です。
明け渡しのために江戸城に入る時は確かに無血ですが、それまでに激しい戦いととんでもない出来事があったのです。
鳥羽伏見の戦いでも死者が出ています。
その後、江戸を総攻撃するという予定を立てていましたが、新政府側の西郷隆盛と幕府側の勝海舟の交渉でこれは回避されました。
ですが、、、
なんとか武力による解決をしたい西郷隆盛。
幕府軍を引き出し、戦いのきっかけを作りたかった彼がやったのは、なんと江戸市内での無法行為。
数多くの犯罪者を江戸に送り込み、強盗、放火、殺人などを多発させます。
江戸城は3回、放火されています。
これ、無血開城と言いますか?
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