日本経済が崩壊すると言う人と、絶対にしないという人がいます。
世界から見て日本の経済は強いのか弱いのか、わかりにくいですよね。
実際には強い面と弱い面とがありますので、どちらも紹介をしたいとお見ます。
まずは強い面から見ていきます。
今、世界的に絶好調の半導体業界を牛耳っているという点です。
Nvidia、Samsung、TSMCという国外企業の名前が上がる業界で日系企業は見当たりません。
1980年代にアメリカに潰されたので日本はこの業界では立場がなくなったかのように見えましたが、実はこっそりととんでもない戦略が進んでいたのです。
先程の国外の企業が半導体を製造する際に必須となる原料と製造装置を日本が牛耳っているのです。(一部オランダが持っている部分もあります)
つまりNvidia、Samsung、TSMCは優秀な料理人。
でも食材と調理器具は日本から買わないと作れないという状況を作っているのです。
ね? 強いと思いませんか?
次に自動車産業です。
世界中の自動車産業がEVの波に揉まれ、とんでもない事態になっています。
その中で唯一、EVに全力投入しなかったのがTOYOTAです。
直近の未来はEVにはないということを理解し、エンジンの開発をやめず、EVも研究を続け、さらに水素などの別エネルギーにも手を出していたTOYOTA。
結果、EVの化けの皮が剥がれて結局EVに直近の未来はないということを世界が理解したところでTOYOTA勝利となりました。
TOYOTAはHONDA、日産にもエンジン開発を止めないように言い続けたのですが、どちらもEVに全ふりした結果、惨敗をしています。
強いところはしっかりと残っているのです。計画的なところだけですが。
逆に悪い部分。
それは主にIT関連です。
IT業界は花形産業ですが、そのベースを握っているのはアメリカです。
スマホのアプリで儲けている企業もたくさんありますが、その利益の30%はAppleかGoogleに30%ピンハネされています。
Youtuberがどんなに稼ごうが、運営をしているGoogleがピンハネをしているのは当たり前。
広告もFacebookやGoogleをしっかり儲けさせた上での利益です。
ITサービスを動かしているサーバはAWSなどを使っていることが多くありますが、こちらはAmazon。
日本製のPCというのもだいぶ減ってきましたが、その上に載っているのはWindows。
そう。この業界はアメリカに牛耳られているのです。
日本のIT業界で偉そうにしている人たちがたくさんいますが、結局はアメリカの掌で踊らされているだけというわけ。
強い面、弱い面のどちらもあるのが今の日本。
弱い面はインフラを勝ち取らなければならず、さらにアメリカからの強烈な圧力がかかるポイントです。
なら勝ち残るためには日本の強い面というところで紹介したような地道な技術の積み重ねの点をどのように増やしていくかが勝負となります。
目立たず、でも確実に日本がいなければ世界が回らないという目立たない点を支配していくというのが増えていけば日本は消滅しません。
決して油断はできませんが、悲観的になる必要もないと思いますよ。


















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