ロシアが何度も脅しに使ってきた核兵器。
ロシアは大量に持っているのでぶっ放してしまえばすぐに戦争は勝利に終ると思いがちですが、実はいくつもの大きな問題があるのです。
まず1つ目は効果があまりないということ。
核兵器は大きくわけて戦略核と戦術核があります。
都市を丸ごと消してしまうような戦略核と、前線の敵を地域ごとに破壊する戦術核。
基本的に今の戦時下では戦術核になりますが、ウクライナ軍はまとまった行動を取っていないため、もし撃ったとしても被害はかなり限定的。
意味がないのです。
では戦略核をキーウに向けて発射をすればいいのでは?という問題は後ほどの問題で実質的に発射ができないと考えられます。
2つ目は目的とそぐわないこと。
彼等はウクライナになっている地域の解放のための戦争としていますが、その地域を汚染してしまうことになるので、そもそもの戦争の目的と合致しないのです。
3つ目は中国とインドの存在です。
ロシアの経済を支えているのが原油を買ってくれている中国とインドですが、さすがに核を売ってしまえば彼等がロシアの味方をすることができなくなります。
4つ目は打つと決定した時点でプーチン大統領の命の危機となること。
どのような形であれ核を使用すればNATOが黙っていません。
核による報復の必要すらなく、通常兵器で十分ロシアを殲滅可能。
ロシアの権力者たちは自分の命と財産を守るためにプーチン大統領に服従していると思われますが、それらの保障がなくなるということになるので内部が黙って従うとは思えないということ。
大統領のボタン1つで核がそのまま発射されるわけではありませんので、指揮命令系統の中に一人でも反対派がいればそこで発射は止められます。
これだけ発射ができない理由が揃っており、プーチン大統領は計算深いタイプなので打てないと予測されています。
ただし、追い込まれて冷静な判断ができない場合というのもありますので全くのゼロとは言えませんが、それも周りが従わない可能性を考えれば限りなくゼロに近いと考えられます。


















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